Mikawa Art Center[MAC]の活動一覧です。
Project 1
【蒲郡で銀ぶら】
日時:平成28年2月28日(日)13:00 〜 17:00
場所:蒲郡駅前通商店街、銀座通り商店街など
概要:まち歩き&キックオフミーティング
センター長コメント:
MACで一番最初に企画したプログラムです。
蒲郡には「銀座通り」という商店街があるのですが、
かつては「銀座まつり」等のイベントもあって賑わっていた
通りのようです。
「ここで銀ぶらができるのか」と
逆説的に問いかけてまちを歩いてみようと思ったのですが、
私の仕掛け方が中途半端なこともあって、
何とも中途半端なまち歩きになってしまったのが
正直なところ。
しかしながら、
はじめての開催にも関わらず参加者もそれなりに訪れ、
ちゃんとやれば充実させていけるかもと
活路が見出だせた企画になりました。
話をしていただいたまちの人にも
参加してくださった方々にも感謝感謝でありました。
Project 2
【竹島写真散歩】
日時:平成28年4月17日(日)13:00 〜
場所:竹島周辺
概要:写真教室&講評会
ムービーの輪との共同企画
センター長コメント:
美術家/映像ディレクターの山城大督氏を招き、
竹島にて写真教室および撮影会を行ったイベント。
MAC立ち上げの勢いから2本目のイベントとなる。
山城さんからは、「タイトルがダサい」との指摘。
チラシデザインもヘタクソすぎて、
目をそむけたくもなったりします…(涙)
名古屋で活動している「ムービーの輪」と共同で
行ったため、市外から多くの方が集まりました。
なかなかプラグラムが予定通り進まず、
企画の難しさを学びました。
中身に関しては、
山城さんの丁寧な指導もあり、
参加したみなさんは素敵な写真を撮ってくださいました。
こういった撮影会の面白いところは、
人によって着目しているところが全然違うところです。
普段見えていなかった竹島が見えた気がしました。
写真ワークショップはまたやりたいです。
Project 3
市民団体等による
あいちトリエンナーレ2016連携事業
【三河まっぷ/
あいちトリエンナーレ2016三河の旅】
日時:平成28年7~9月
場所:あいちトリエンナーレ2016 豊橋/岡崎会場
概要:
MACとして「市民団体等によるあいちトリエンナーレ2016
連携事業」に応募。
下記2つの企画が採用され、会期中に行われた。
・三河まっぷ
あいちトリエンナーレ2016の三河会場である
豊橋・岡崎会場をより身近に感じてもらうための
会場案内マップを作成。
市民目線で作るということをコンセプトに、
愛知大学の学生と共同で制作を行った。
・バスツアー「キュレーターとゆく、
あいちトリエンナーレ2016三河の旅」
あいちトリエンナーレ2016三河会場を繋ぐ
バスツアーを企画。
あいちトリエンナーレ2016のキュレーターである、
服部浩之氏に同行していただき、
芸術祭をより楽しむことの出来る機会を創出。
センター長コメント:
今までの企画とは段違いに力を使ったと思います。
しかしながら、これは思い返すと本当に有意義な活動で、
「あいちトリエンナーレ」という世界に発信する大きな芸術祭で企画ができたことは本当に幸せなことでした。
力不足な感じがしてとてもやるせなかったですが、
事務局やキュレーター陣、地域の皆さまに支えられて、無事終えることが出来ました。
「まっぷ」づくりでは、会期前の忙しく、かなり緊張感もあるなか、
多くのアーティストの方々が快く取材を受けてくださりました。
制作の様子などは、アーティストによっては載せたくないという人もいらっしゃいますが、
展覧会をいろいろな目線で観ていただきたいという、私達の活動にご理解をいただき、
作成をしていくことが出来ました。
本当に感謝感謝です。
バスツアーでは、キュレーターの服部浩之さんに、
お忙しい中、三河両会場のツアーにご同行いただき、
作品の解説をしていただけました。
また、岡崎会場では服部さんとオカザえもんが対談をするという
貴重なワンシーンもありました。
服部さんは我らMACの生みの親の一人であり、
最後のトークではそんなMACのお話も聞くことができました。
全て幻のようだった会期3ヶ月。
芸術祭は、展示された作品を観ることは楽しみのひとつですが、
もっと深く入り込んで、人や地域の周りに目を向けていくことは
また違った楽しみがありとても良いと思います。
成長させていただきました。
※下段のバスツアーにおきましては、
「あいトリカメラ部」に撮影をしていただいた写真を掲載しております。
photo :あいトリカメラ部